ico-markヒストリー

「若者のクルマ離れ」が随分前から巷では囁かれ続けています。
年収・貯蓄額も少なく、収入に余裕が無い若年世帯主層がお金のかからない選択をするのは当然の話。
若年層に関わらず無理に背伸びをしないライフスタイルで生活している人が多い世の中で車の保有率をあげることはとても難しいことです。
そこで私たちは、クルマに乗る人も企業もハッピーになれるサービスを皆様に提供します。既に車を所有している人には車の維持に使うはずだった費用を食費や娯楽に当てることができるようになりジャンルを選ばない消費の拡大(景気の上昇・経済全体の発展)に繋がると考えています。

2017年に課せられた課題は、車業界が誰もやったことない事業を立ち上げるという漠然としてとても難しいものでした。
みんなが車に乗りたくなるアイディアで何か自動車業界にインパクトを与えられるものを作りたいと考え生まれたのがこのマイカースポンサーですが
その当時、中小企業には限界があると思っていました。
自立した研究、開発機関の設置も難しければ・大きなプロダクトを動かす人員も足りないのです。
大きな企業が何年もかけて作るプロダクトは、AIや量子コンピューターを使ったものが多く、時代の最先端をいくサービスばかり。
それであれば逆に発送を転換し、時代を戻ってみたらどうだろうか、と考えました。
誰かにとっては懐かしいものでも、別の誰かにとっては新しいものと感じることがあると考えていたからです。

ico-markプランニング

画策①
後方のドライブレコーダーを車内に取り付け、リアガラスを撮影し、走行後にPCから映像データをアップロードしてもらう方法
ドライブレコーダーは、ドライブ中の映像を録画・保存する機能があり
録音機能・速度、GPSデータ記録機能・G(加速度)センサー記録機能・静止画撮影・保存機能 があります。

    ここでの問題点
  • ドライブレコーダーを車内に取り付けるため、車の構造上上下に可動域を持つヘッドレストが無く取り付け不可の車種がある(例えばRX-8)
  • 高機能ドライブレコーダーをお客様に初期費用として相殺させもらうにしても最低1万2000円の費用がかかる
  • ドライブレコーダーをセットアップした状態でお送りするが、取り付けが出来ない方がいる
  • 動画データが重くSDカードでの保存になる為、PCのアップロードのみ対応しておりPC環境が近くにないと出来ない

画策②
広告ステッカーをリアガラスにはり、スマホ本体に取り付けられているカメラで車内・車外を撮影してもらい、その画像を月初と月末にアップロードしてもらう方法。
撮影日時・GPSはExifで管理します。

    ここでの問題点
  • いつからステッカーが貼られているかの確認をする為に月初にもデータのアップロードが必要になり、ドライバーの手間が掛かる
  • スマホ自体の日付を設定で変える事で、Exif自体の改ざんが可能になり正しく広告確認をできない可能性がある
  • スマホのGPS機能をONにする必要がある為、抵抗がある人がいる。また、撮影のため仕方なくONにした方がOFFにし忘れるリスクがある

これを得て問題点を解決し
マイカースポンサー専用カメラアプリを提供し、活用していただく事で改ざんを防ぎなおかつアップロードも簡単にスマホからもできるようになり
ドライブレコーダーを使用しない方法を構築したことでドライバーに金銭面でも取り付け面でも負担をかけずにサービスの提供ができるようになりました。
そして今のマイカースポンサーの形になりました。

私たちが目指す未来は、誰でもクルマが持てる時代です。
私たちはその為の小さな小さな一歩を踏みだしました。
皆様の関心が社会問題を解決する大きな一歩になります。
社会全体で、クルマ離れ問題について考えてみませんか。